乳児のお肌のトラブル

有名どころは新生児ニキビと脂漏性湿疹ですが、前者は1ヶ月以内で後者は4ヶ月までに出やすいもので、いずれも母親からのホルモンの影響で皮脂分泌が多い状態で毛穴などがつまってしまうことが多いのが原因と考えられます。

対処法としては入浴時にしっかりベビーソープを使って皮脂を落としてやることが大事です。赤ちゃん自信が引っ掻いて傷ができ、悪化することにないようにミトンなどで防いだり、肌に触れるものを洗うとき刺激の少ない洗剤を使うようにしてこまめに交換して清潔に保ちたいですね。

他には汗疹とアトピー性皮膚炎があります。いずれもかゆみを伴うことが多くてつらいものです。汗疹はとにかくシャワーと拭き取りが大事です。汗の刺激を流してきれいにし、しっかり保湿しましょう。

アトピー性皮膚炎はアトピー因子と呼ばれる遺伝子的にかゆみをおこしやすい体質に加えてアレルゲンに触れることで引き起こされる皮膚炎と考えられていますが原因やメカニズムはまだ明らかにされていません。

他には食物アレルギーによる疹があります。これは主に離乳食をはじめてから発覚することが多いのですが、強いアレルギーを持っているとお母さんの食べたものによって母乳を通じてアレルギー反応が出ることもあります。

赤ちゃんの肌周りのトラブルはさまざまな原因が考えられますが、気になったときは受診が鉄則です!自己判断で対応する前に医師の判断をあおぐのが安心です。

赤ちゃんの蒙古斑にスキンケアは必要かどうか?

蒙古斑とは黄色人種に多く見られる青みを帯びたアザで、おしりや背中あたりに出ることが多いようです。日本人の約9割が出生時にこの症状があります。

3~5歳になる頃には消えていることも多く、病気ではないので特に気にせずともいいのですが、黄色人種の少ない地域では蒙古斑に対する知識がほとんどなく、虐待のアザだと勘違いされることもあるとか。

蒙古斑の原因はメラニンを生成するメラノサイトが色素生成するために表皮へと移動する途中で手前の真皮にとどまってあらわれると考えられているようです。

メラノサイトは腰近辺で活発に働くので蒙古斑も腰や背中に現れることが多いようですね。発生する割合などは性別に関係なく男女同等だそうです。

我が子の体に目立つものがあるとどうしても気になりますが、メラノサイトは色素を生成する上で重要な役割を担っており、不要なものではないので忌むべきものでもないのだそうです。

前述しましたが幼いうちに消えていくことが多いので特別な治療は必要ないのですが、目立つ位置や大きさだと本人が気にすることもあるので医師に相談してみるのもいいと思います。

母親としては、大きくなってから、肌くすみなどの悩みも出てきますし、そういう悩みを最小限にするという意味もこめて、赤ちゃんの頃には、お肌に対して、出来る限りのことをしてあげたいと思いますよね。